棚田風景 稲淵地区の棚田では9月の彼岸花が咲く頃になると案山子コンテストで賑わう。案山子は稲の収穫時期にスズメを追い払うためのもので、日本古来から引継がれた伝統的な慣習です。 |
高松塚古墳壁画 1972年に発見された高松塚古墳(7世紀)の壁画に描かれた飛鳥美人。この保存の為に古墳の解体準備が進められている。古墳に隣接された壁画館ではこのレプリカが展示されている。 |
石舞台 7世紀の初め頃の築造で、2,300トンの巨石が権力者の威厳を象徴するかのような石舞台古墳。周辺は4月になると桜に彩られ、古代の栄華を偲ばせる。 |
亀石 長さ4m、幅2m、高さ2mの亀石。明日香ではこの他にも猿石、鬼の雪隠、鬼の俎板などの謎めいた石造物が発見されている。 |
飛鳥寺 596年、日本に仏教が伝来して初めて蘇我の入鹿によって建立された飛鳥寺。1196年に焼失し、現在は安居院と呼ばれる寺があり、本堂には日本最古の飛鳥大仏が安置されている。 |
橘寺 聖徳太子誕生の地。太子35歳の姿といわれる太子像が見られる。境内には善悪の二つの顔が刻まれた二面石がある。 |
岡寺 正しくは龍蓋寺(りゅうがいじ)といい、西国第7番の札所。昔、あばれ龍を閉じ込めたという龍蓋池が境内にある。本尊の如意輪観音は日本一大きい塑像。 |
川原寺 飛鳥寺,大官大字、本薬師寺とともに飛島四大寺として栄えたが、創建については謎が多い。平城遷都に伴い他の三寺は移建されたが、旧都に留まった川原寺のみは次第に衰運をたどったとされている。 |
長谷寺 西国三十三所観音霊場の第八番札所。4月下旬から5月中旬は、境内狭しと咲き誇るボタン、11月下旬の紅葉が見どころ。仁王門をくぐり約400段の登廊を上ると本道にでる。本尊は16世紀中頃の作りといわれる木造の十一面観音。 |